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2006年11月 1日 (水)

著名投資家への道

私、これでも生き馬の目を抜く外資系金融に勤める女。そう、今年に入ってやっと投資家デビューした。

が、デビューの時期が遅すぎ。っていうかただ単に日経に「個人投資家の株式投資が積極化」みたいな記事を読んで始めた女だからさ。まあこんだけ長く業界にいるんだったらもっと早い段階で投資しろって自分でも思いますよ。そう、所詮メディアに踊らされて始めたわけですが、それってやっぱダメね... 自分で考えて行動したならまだしも私の場合本当に雰囲気に流されただけ。だからやられてます.... 3桁ではないけど殺られてます... 誰かあの会社をTOBしてくれないかな。その時は直近12ヶ月の平均株価をTOBプライスにして、お願い。じゃないと損したまま死ぬ....

でもトレーディングって楽しい。なんか凄い気分が高揚する。別にそれを職業にしている訳ではないが、毎朝9時にはブルームバーグで日経のスタートをチェック。そして自分のポートの銘柄をブローカースクリーンでチェック。いつもにはない液体が脳みそに流れる感じがする。アドレナリンが出る、買ってても負けてても、どばーっと。そういう感覚が私好きです。

同僚Mとのチャットから。
背景: とても若者のMD(偉い方、某部署のトレーディングヘッド)が来訪。彼表情が凄いイキイキ。もち、超楽しそう。それからこの会話がスタート。

同僚M        トレーディングのひとって
同僚M        トレーディングがすきなんだよ
同僚M        あるいみさ
同僚M        ギャンブルにちかいじゃん
同僚M        知的なギャンブル
わたし        私がトレーディング好きなのと一緒
同僚M        お金も入るし
わたし        そうよ
同僚M        エキサイティングだし
わたし        しかも人の金でトレーディング
同僚M        心臓漠々だし
わたし        でもそれのアップサイドを自分が享受
同僚M        なんかの本で
わたし        会社の儲けは自分の儲け
同僚M        SEXより気持ちいいとのたまったトレーダーがいた
わたし        みたみた
同僚M        だから
同僚M        若々しい
わたし        Bloombergの本みた?
わたし        月間くらいでくるやつ
同僚M        おれもトレーダーになったら若々しくなるかも
わたし        あれにも書いてあった
同僚M        あ、
同僚M        それかも
わたし        興奮する作用があるって
同僚M        変な脳波でてるぜ
同僚M        トレーダーって
同僚M        トレーディング中に鼻血をだすひとも少なくないらしい
わたし        理解できる気がする
わたし        そのBloombergの号ではトレーダーの脳の構造を解明してて、トレーダーが勝っている時に反応する脳の部分はセックスで反応する部分と同じという検査結果がでた。
わたし        非常に興味深いリサーチ。その脳の部分はまたギャンブルで買っている場合にも刺激されると書いてあったから
わたし        その部分が刺激されれば若々しさが保てるって事なんだろうな。それにひきかえうちらの脳はどうなっているんだろうか... ちょっと心配だわ、私。
同僚M        ギャンブルでまけると
同僚M        どうなるんだろう
わたし        逆作用か?
同僚M        年取り易くなる?
わたし        でも少なくとも興奮はしてるよな
同僚M        最近○○(私の名前)さんがとしとったのは
同僚M        ○○○○○(私が持ってる殺られてる銘柄)のせい?
わたし        刺激されることが重要なんじゃないか?
わたし        失礼な...
同僚M        いや
わたし        歳とってないよ
同僚M        いい刺激と
わたし        そうね
同僚M        悪い刺激がある
同僚M        よくさ、
わたし        いい刺激と悪い刺激がある、そうだよ
同僚M        苦労がおおいと
わたし        あるよ
同僚M        実年齢より
同僚M        ふけて見えたりするじゃない
わたし        ○○○○○(私が持ってる殺られてる銘柄)のせいだ
同僚M        そうそう
同僚M        ○○(私が持ってる殺られている銘柄の主力商品)効果<株価効果
同僚M        だな
わたし       正しいわ
同僚M        株主優待で死ぬほど○○(私が持ってる殺られている銘柄の主力商品)を請求すべし
わたし       ほんとだよな
わたし       なんて悲しい人生なの、私...
同僚M        すこしさ
同僚M        お金のことをまったく考えないで見たら?
わたし       刺激を求めてトレーディングに踏み出したのに逆に悪い刺激を得た
わたし       げげ

なんか読み返すと私寂しい人みたい... 結局勝たないと精神的にも財政的にも楽しめないってことなのね。でもとりあえず、今のやられポジションを整理せねば。今日も頑張る。いつの日かデイトレーダーとして名を馳せる日まで。じゃお休み。

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コメント

こんにちは

私はパリに来る前に3社の金融機関で7年間働いていたのですが、ずっとプロパーのトレーディングにいました。新卒で入社したばかりの頃、トレーダーががんがん負けているのを見て、「自分のお金でこんなこと絶対やるもんか」と思った私ですが、8年前にデイトレーダーとしてデビューして勝ちまくっている母を見て、「かなり魅力的かも・・・」と考えを変えました。でもフランスは手数料高くて、個人投資家には厳しいマーケットです・・・(泣)

コメント有難うございます。たまたまかもしれないですが、うちのトレーディングってフランス人が多いですね。自国でデイトレし難いから職業にしてるんでしょうか? また遊びに来てください

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