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2007年11月11日 (日)

恋愛における効率性の追求

ケロ山さんからコメント頂きました(青字)。途中で黒字で入ってるのは私のコメントです。

<質問>
今の恋愛の方が明日の恋愛よりも時間価値が高いから、明日の恋愛より今の恋愛を大切にしろ、と言うことになる。でもそれって本当にそうなんでしょうか?

→簡単にいうと、今付き合っているAさんと別れて、他の恋愛を追い求めるかの決断を、いつ、どうやってすべきか?ですよね

→そうです

残念なことに、恋愛市場も金融市場も、将来は予測できないものです
Aさんを振ったあとの、明日の恋愛がどんな素晴らしいものになるか、はたまたどんな最悪なものになるか、それはわかりません

→そう、だから皆悩むのです。

恋愛市場は、壮大な需要と供給のマッチング環境であり、参加者は、互いに自分の求めるスペックを持つ相手を探しています

しかし、金融市場ほど効率的でなく、情報量に乏しいため、しばしば市場の失敗といわれる現象がおこります
例えば、自分の求めるスペックより遥かに上の相手をGetして、ラッキー!ってなことになったり、逆に付き合ってみたら全然想像と違ってガックシ!なんてケースは枚挙にいとまがないでしょう

つまり、恋愛市場においては、常に最初から同スペック同士がくっ付くわけではないのです

→これは大なり小なり皆が感じ、理解していることでしょう。やたらかっこ悪い男と超美人が手を繋いで歩いてたり、超イケ面と有り得ないくらいダサいお姉さんが肩組んでたり、明らかにミスマッチが生じていることがごく日常の光景として見られることからも明白と言えるでしょう。

付き合っていくうちに相手のスペックが見え、より確かな評価査定が可能となり、「継続」か「放出」かの判断ができるのです

ここで、自分のスペックを考えてみましょう
性別によって違うのでしょうが、加齢が自分のスペックを下げるとするならば、より確かな評価査定を下すために長くつきあってみようなんて、時間的余裕があるでしょうか?

→ない。全くない。でも余裕の定義かもしれません。今の自分の年齢であれば半年位は費やせるかも。でもあと2年経つと3ヶ月位になってそう...

ないですよね
自分のスペックは、固定ではなく実に変動要素が高いものなのです

→そう。最近、「年を取れば取る程、今の自分を維持できるか否かが勝負の別れ目で、女の場合、衰えが早い分(=男と比べて年齢を重ねることが評価されない分)、自分が衰えさえしなければ、年取った方が競争環境が緩和される(=周りの女性が衰えてくれる)かもしれない」と思った。ある種、逆転の発想か。

恋愛市場における現在価値は、
金融市場と同じく、自分のスペックと、他の選択にどれだけのリスクがあるか?によって算出されるますが、市場自身が持つ非効率性によりそのリスクは極めて高く見積もる必要があるのです

よほどローリスク(=情報をつかんでいる)、ハイリターン(=自分が求める以上のスペック)な相手が身近にいない限りは、安定資産であるAさんを離さないほうがいいということになります

→I know.... but I want to give a shot って気もするから困るんですよね... 私、まだ冒険したいのかもしれません

もちろん、安定資産と危険資産を絡めたポートフォリオを構築して二股、三股にいそしむのも自由ですし、評価査定のスパンを短めにとって危険資産も数うちゃ当たる戦法で攻めるのも、実は合理的な恋愛戦略であったりするのでしょうけどね

コメント有難うございます。面白い分析で色々考えるのにためになりました。

効率性を重視するのであれば、一般的によろしくない行為である「二股」とか「三股」ってのも、限られた時間の中で色々と選択肢を吟味する方法として、ある種最良の選択肢な気がします(個人的には)。私はやったことないですが、会社の同僚(女子)は三股してたことがありますね。結果的には全部はずれてましたが。彼女が一番いいと思って、真剣に彼とだけ付き合おうとまで思った男は全く結婚する気がなかったらしい... まあ、そういう意味では三股も悪い選択肢じゃなかったと言えるかもしれませんよね、あくまでも結果論ですが。

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コメント

私も間口を広げたいと思う今日この頃☆がんばりま~す!

セレブさん、コメントとりあげていただいてありがとうございます

思うところあるので、追加でコメントをします

実は恋愛におけるポートフォリオ構築(=二股、三股)は、金融と違ってそんなに素晴らしい効果を生まなかったりします
つまり、二股、三股をかけても残念な結果になることが結構多かったりするわけです
金融の世界では、基本的にそんなことはありません
投資対象を分散しリスクヘッジを図る、自分の望むリターンを達成するポートフォリオを組む
それは、金融の世界では日常の行為であり、効果があると認識されてますよね?

なぜ、恋愛におけるポートフォリオ構築は効率性が低いといえるのでしょうか?

原因は投資案件のリスク相関が予想外に高いことにあります

分散化がリスク減少効果を生むのは、投資案件が持つ特有のリスク(=個別リスク)は他の投資案件リスクとの相関が低いため、複数保有することでそのリスクを薄められることによるものです

例えば、オレンジ製造業と家電販売業であれば、その業績相関は一般的に低いと考えられます
寒波によりオレンジの生産量が落ち込んでも、洗濯機や電子レンジの販売量は落ちこまないですよね
だったら、オレンジ製造業と家電販売業の両方に投資することで、リスクを減らすことができるっていうのが、リスク分散の基本的な考え方です

しかし、恋愛市場においては、金融市場とはリスクの構造が決定的に異なる点があります
それは、あなたを通じて全ての投資案件がつながっているということです
どんなに相関が低い異性(同性も?)でポートフォリオを組んだとしても、あなたが相関因子となって全員をつなぐ存在である以上、同時破局の可能性から逃れることができないのです

これが、恋愛におけるポートフォリオ効果が低いと思える理由です
携帯メールによる浮気発覚は言うに及ばず、自宅前で待つ彼女の前に別の女の子を連れて現れてアリャリャ・・、記念日におけるバッティングなどなど、
恋愛が、あなたの生活圏内で行われている限り、投資案件のリスク相関は一向に低くなりません

これは、金融でいうところの市場リスクと呼んでもよいかもしれません
個別リスクをどんなに取り除いても、市場の不確実性として存在しちゃうリスク
恋愛におけるリスク分散においては、この市場リスクが結構高いので、思ったとおりの結果が得られなかったりするのではないでしょうか?

残念ですね

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