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2009年6月17日 (水)

Yes, we can

AAAさんからの質問(青字)

はじめまして。
いつもブログ読ませてもらってます。
26歳男フリーター(トレーダー)です。

突然ですが、どうすればセレブさんのような生活になるのでしょうか?
セレブさんのようにバリバリ稼いで、同僚とお洒落なバーにお酒飲みにいったり、クラブで朝まで遊んだりといった生活にすごく憧れています。

僕は無職なので、同僚もいませんし外に出ることもほとんどありません。性格もネクラなので高校生〜大学〜現在にいたるまで友人はおろか彼女もできませんでした。

そんな自分を変えようと思い、
都会の大学に行ったり、海外の南の島にバイトを探しにいったりといろいろチャレンジしてきましたが、
根本的な性格がかわらず、
『行きも休憩時間も放課後も帰り道もいつも独り』
という癖が治らなかったのです。

当然就職もせず、
今はトレーディングでなんとか生活していますが、
とにかく虚しいんです。

プライベートな質問になっていまいますが、
セレブさんは高校生や大学生のころから、
今のようにたくさん友人がいて充実していらっしゃったのでしょうか?(教えていただける範囲でかまいません。)

とにかくセレブさんのような生活がしたいです。
どうすればいいでしょうか?

※ちなみに20代最後のチャレンジとして
今年中に渡米することが決まっています。
人生を変えるために、
何かアドバイスいただけるとうれしいです。

なんか恐縮です。大した生活してないのに。ちなみに私も異常に明るい訳ではないと思います。ネクラとはいいませんが、実際の性格は明るくないと思いますね。ほっとくと、かなりネガティブシンカ―ですし。ほっとくと、かなり腐りがちです。anyway... でも答えられる範囲で真摯に答えたいと思います。先にお詫びで、少し疲れているので次回に持ち越しになる部分があると思います。すいません。

セレブさんは高校生や大学生のころから、
今のようにたくさん友人がいて充実していらっしゃったのでしょうか?

とありますが、今と比べれば学生時代はそれなり、だったと思います。ある転機というのが私にもあるのですが...

幼少期、我が家は父親の仕事の関係で転勤が多く、一か所への滞在期間が普通の家庭と比べると短かったんです。でも、小さい頃はそれに気が付かず、というのも、何年かおきに転勤するのが一般的だと思っていたからです。(ある意味、こういうのは比較論でしか語れないと思うんですけど) その事実に、高校くらいまで気が付かなかった訳です。

うろ覚えですが、小学校の頃でしょうか、最初に引っ越す時は本当に嫌でしたね。なんでいきなり新しい所に行くかな、と。大好きな●●ちゃんとも離れ離れになるし、とか。幼いなりに思ったもんです。でも「慣れ」ってのは恐ろしく、ある時から割り切り始めましたね。そこら辺から、ある程度社交性を学んだというのはあるかもしれません。新しい土地で新しい人と出会い、そのうち別れが来る、という一連の流れが当たり前だと捉えていたので、(今思えば嫌なガキですが)、浅く広く仲良くなるのは小さい時からとても上手かったと思います。まあ希薄な人間関係の構築ってやつです。

でも大学後期になって、「浅く広く」のスタイルは間違っているのではなかろうか、と。よく「幼馴染」とかいう言葉がありますが、気がつくとそういう人がいない訳です。当たり前ですよね。転勤が多いとそういう呼称の人はいない。自分を長く知っている人というのが家族しかいない訳です。「それってマズイかな」と漠然と思い、そこから過去に本当に仲良かった人達にコンタクトし始めましたね。ずっとコンタクトしてくれてた友達がいたのですが、こちらからはかなり希薄だったので、規則性を持ってそういう人達にもコンタクトするようにしました。単純ですが、年賀状とか(今は書きませんが、メールが普及したので)、結構効くと思います。

まあ、そうこうして気がついたのは、私は女性より男性との方がウマが合うということですね。リスト的に小さい頃から見ても男性の方が長い。なので、意識的にウマが合う数少ない女性達との付き合いを重視するようにしました。変な話で、男友達とは随分会ってなくても当時のように気楽な会話が出来るんですが、女友達とはそうもいかないんですよ。なんでかは不明。私だけの現象かもしれません。なのでコンスタントな接触は女性との方が重要な気がしてます。これはAAAさんも友達リストを作ってみてパターンを割り出した方がいいと思います。やっぱり向き不向きがあると思うので。あの、友達とかではなくても、人間的にこういう人が好き・嫌いとか、話易い・話し難いとか、仲良くなりたい・なりたくないとか、そういう観点でいいと思います。まあ、そこから関係構築を考えましょう。特定人物がいないならいなくていいと思います。男女比でもいいので考えて下さい。

そうこうして社会人になる訳ですが、またここでもやたら「男社会」で。そもそもフロントなんてそんなに女性はいないですから。(意識的か無意識は別として、「男性が多いから」外資証券を選んだ気がしないでもないですね...) でも、女性が少ないからこそ、自分に合う女性を割り出すのは簡単ですね。で、男性の方は前述の通り、根本的に気が合う、というか、ノリが合うのであまり努力はしてないかもしれません。ただ、新しく入ってきた人とか、興味を持った人は絶対に一回は飲みに誘ってますね。これは年賀状と同じ規則性です。ほぼ私の中ではルールと位置付けてます。恋愛感情は抜きで、人間としての興味本位で誘います。これ、かなり重要です。好き・嫌いは抜きでとりあえず飲みに行って話してみると、相手が誰であっても(大半の場合)色んな発見があるので面白いです。一回でも誰かと面白い体験があると次は簡単です。人間は基本、成功体験を基に行動しますから、一回の成功体験を作るのは重要だと思います。

ちょっと話を深堀する前に、質問なのですが...

なぜ無職なんですか? 差しさわりなければ教えてください。

あと、今後、就職される意思はありますか? 

今の生活が「虚しい」と書かれてるので、絶対糸口はあると思います。今の生活を変えたい意思があれば絶対変えられます。きっかけがないだけですよ。きっかけは誰かが持ってきてくれるかもしれないし、自分で作らないといけないかもしれない。自分できっかけを作るのが難しいと思えば、少なくとも、きっかけの近くに自分を置くことは出来ると思うので、そこから考えませんか? 明日、というか今日、朝早いのでまた続きは上の質問に対するお返事頂いてから書きますね。

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コメント

早速のご返事ありがとうございます。
AAAです。

僕の質問に対して、
セレブさんのことがとても分かりやすく
書いてあって感動しました。

僕が「無職」という選択肢を選び続けている理由は
いくつかあります。

まず、
①合理的でない日本社会に吐き気を感じるから。
本社会は不必要な残業、不必要な習慣、不必要な人間関係などとにかく合理的でないという印象が強いんです。
とにかく睡眠時間や休暇を削ってまで、仕事を最優先しなければならないんだというドがつくMな考えがいやでいやでしょうがないんです。
僕は視野はそんなに広くありませんが、世界の先進国どこを見渡してもこんなMな国はないと思います。

もちろん、新卒でリクルートスーツ着てさーみんな一斉に就職みたいな雰囲気もレールに乗ってシステムに組み込まれるみたいで、ものすごくかっこ悪いと思ったので、就職活動もやりませんでした。
(こういう考え方で実家で無職をやっているので、当然、頭の古い田舎者の家族や親戚には影でゴミ扱いされています。)

次に、
②人との会話が弾まないという点です。
以前のコメントにも書きましたが、
僕は友達も彼女もいません。
おまけに敬語を使ってしまう癖があるので、
フレンドリーな人付き合いができないんです。
なので、会話が弾まず、沈黙することばかりなので、ごはんとかもいつも一人です。
なので、
このような状況で仮にどこか就職したとしても、
うまくやっていける自信がありません。

最後に
③とりあえず、しばらく生活していくだけの資本と
環境があるという点です。

以上のような点が、
僕が無職を選びつづけている理由です。


将来に関しては、
当然、今の蓄えもいつかは底をつく日がきますので、一度きりの人生、閉鎖的な日本を抜け出して、かっこよくてお洒落な外国に住んで、何らかの形で収入を得る状態を造ろうと考えています。
けれどもそれは就職ではなくて、何か別の手段を探すことに考えが向いています。(稚拙かもしれませんが。)

とりあえず、ニューヨークの知人からビジネスの話をひとついただいたので、今は渡米に向けて事を進めています(家族や親戚の圧に耐えながらw)

とにかく結論として、
「セレブさんのような人になりたい!」んです。
セレブさんは、高い収入、コミュニケーション能力、バーにクラブに外資系と、
とにかく僕が理想としている生活のような気がします。
おまけにこのどんよりとした日本でそれを実現しているところにとても魅力を感じます。

セレブさんは日本人のどういうところがよくないと
考えますか?

以上、長々とすいませんでした。

補足ですが、
僕は『当たり前』を強制する日本に嫌気がさしていますが、セレブさんは僕のようなフリーターに関してどういう考えをお持ちでしょうか?

僕はとにかく『大学を出た後はどこかに就職するのがあたり前』とか『結婚して家庭を築くのが当たり前』とかいう話を聞くと『きもい』と思ってしまいます。

大学を出て『フリーター』になった人は一度レールを反れた人で『当たり前』でないから雇わないとかそういうの日本にまだまだあると思いませんか?

AAAさん

いろいろな生き方があるので、フリーターを選ばれていること自体は、いいと思いますよ。

考えた末に、フリーターを選択されているので、多くの人がどう思おうが、そうした雑音に惑わされずに、自分らしく、悔いのない毎日を送るのがよいと思います。

その意味では、AAAさんのような主体的な選択をされる方はとても、すがすがしく、いいですね。多くの社会人がなんとなく就職して、毎日を過ごしているというのは、間違いないですから、AAAさんもどっしりと構えて、周囲の目など気にせず、周囲の人がどう思おうが関係ないじゃないですか、自分の人生なんだから、がんばってください。

AAAさん

日本人のどういうところがよくないか?ということですが、日本人と他の国の人と比べて、あるいは、過去の日本人と比べてということかと思います。

やはり、私が思うのは、人の目を気にしすぎなことだと思います。そのため、自分の本心では動かない。周りの価値観に予定調和的に合わせてしまう傾向が他の国の人よりも強いように思います。

あとは、マスコミの意見を鵜呑みにしすぎなところでしょうか。自分で確認したわけでもないのに、マスコミによる伝聞を、さも実際に知っているかのようにふるまう。それが、単なる偏見を持つことでとどまればまだよいのですが、外銀の印象とかね、それよりも、マスコミが暴走した時にそれに烏合の衆のように、同調していく、日本の怖さを感じます。

ただ、私が感じる、よくないなと思う点は、どこの国の人にもあるわけですから、とりたてて、日本人の悪さを感じることはありません。

主体的にフリーターを選んだとおっしゃってますけど、AAAさんが「本当に」フリーターで満足しているなら、「セレブさんのようになりたい!」とか思わないと思うんですよね。

こう言っちゃなんですけど、二十代前半までに大部分の人は完治する厨二病をまだ患ってらっしゃる感じですよね。

日本の社会に対していろいろ思うところがあるのは、私も同感ですし、実際そういう側面もあると思います。

けれど、AAAさんはその中で実際に働いてみたことはあるんでしょうか?
レモンさんのおっしゃるように「人からの伝聞」を「自分の体験」のようにすり替えていませんか?

その辺の頭でっかちさが、人間関係を築く上で障害になっている気がします。
ちょっと良い子ちゃんな言い方をすれば、経験によってしか人間に本当の深みは生まれないわけで。深みのない人や、これから深まっていきそうもない人と付き合ってもつまんないというか。

②の点については、私もAAAさんと本当に同じ悩みを持っている(た?)ので分かります。
最近自分がドアを閉じてるからなんだと分かって、できるだけ積極的に外に出ています。
でも、今も基本なんでも一人行動ですが、それはそれで良いと思います。
なんでも友達がいないと恥ずかしい、だめだっていうのもAAAさんが言うところの日本的考えのような?

しばらくNYに住んでましたが、ニューヨークなんて、自分から開いていかないと日本以上に知り合いや友達なんて出来ませんよ。基本的に努力して性格変えないと、ニューヨークでも、一人飯、引きこもりになるんじゃないでしょうか?
友達が多い人は国は日本だろうが外国だろうが友達が多いし、閉じこもってる人は日本でも外国でも閉じこもってます。性格の問題ですから。
なんか、夢見ちゃってますね。


セレブさんの生活が華やかに見えてるのは、このブログではそういう部分が主に書かれているからだと思いますよ。
実際には日系外資関係なく会社の中で生きていることの不条理さはセレブさんも体験しているはず。その点を想像されずに、華やかな生活にのみ目が行っているように感じます。

日本社会が〜とおっしゃっている割に、文章の端々からご自分を卑下して自己評価がとても低い感じを受けました。
だから人とも話せないのかな、と。

AAAさん

ふと疑問におもったのですが、人に興味をもたれたときはどうされているのでしょう。
ご自分を無口だとおっしゃられていますよね。また若干社交性を身につける意欲(?)も持たれてそうで。それでは興味をもたれた相手にはそれなりにアプローチをして玉砕しているのでしょうか。
もしそうであれば、相手のタイプ別に話題をストックされたほうが無難だと思います。

アプローチもせず、そもそもまったく興味がわかないのであれば、もっと出会った人が経験してきたであろう物事に思いをめぐらせてはいかがでしょう。
セレブさんのお返事に、人間的興味を刺激された相手には自分からアクションを起こす云々とありました。社交的とは周囲に目を向ける関心を持つという意味合いが大きいと思います。人に蓄積されている時間に触れる、そこから得られる驚きと感動etc。これだけでも人と連絡をとるモチベーション維持につながると思います。まぁ感情や感性にあまり刺激を与えたくないのであれば、また別の考え方をお勧めしますが。

AAAさんは日本社会にとても否定的なのですね。ただどうにも‘社会’に組み込まれること自体拒否していると感じます。
そうであれば、どの地域の社会システムにいっても違和感を感じるのではないでしょうか。
確かに日本は特殊だと思いますし時々息苦しく感じます。が、一方でとても生活しやすい環境であると、来日6年目の身としてつくづく思います。結局社会も人もいろいろな側面があり、良し悪しのバランスで言えば日本は特別悪いと感じません。
もう少し日本社会への嫌悪感を掘下げても良いと思います。

あと、独りは確かに虚しく寂しくなる時が多いと思います。私も基本独りなので。けれどもくさいこと言わせて貰いますと、人って結局独りじゃないですか。生まれる時も死ぬ時も独りきり。他人との触れあいは様々な感情を得られますが、独りである事実は変えられないと思います。
独りであることの‘ご自分’にとってのメリットデメリットを洗い出して、人との、はては社会との距離感を新たに模索されると、あるいはご自分にあった人付合いが分かるかもしれませんよ。

ちょうど私も引きこもりがちだったので長々と失礼しました。

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