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2009年11月29日 (日)

キャリアとしてのIBDの将来性② - 今はあまり(日本では)選択肢がない

キャリアとしてのIBDの将来性さんからのコメント(青字)

セレブ様、このネタを採用いただきましてありがとうございます。出張で回答遅れて失礼いたしました。まず、ご質問に対する回答を書かせていただきます。
①私は野村以外の国内系大手で、事法・RMに分類される職種で、外資IBDならバンカーになると思います。M&Aも勿論担当いたしますが、M&Aに特化しているわけではなく、M&Aに関して凄い専門家ではありません。もっとも、自称物凄いM&Aの専門家は沢山いるのでしょうが、現在の状況でもMDクラスで採用されるM&Aの専門家はGCAの佐山さん、渡辺さん、G社の社長位でしょうね。(一橋で教鞭をとられていた服部先生でさえもリーマン倒産後は仕事ないですからね)。
将来やりたい業務としては、理想としては勝組みのPE、HFでしょうが、その見極めとそのポジションに就くことは至難の業ですね。野村や大和のPE子会社も選択肢の一つですね。
②定年まで働けるというか、定年まで働かなくても2億円位貯められれば途中でクビになり再就職できなくても構いません。ただそのためには、外資IBDのVPがボーナス込みで年収4000万円として、10年以上持たないといけないからかなり厳しいですね。IBD以外の選択肢としては、コンプライアンス系なら50過ぎても職がありそうで悪くないかも知れません。外資VPでボーナス込みで2500万位でしょうかね?
③希望年収としては、②でも述べましたが、外資IBDなら年収4000万以上でしょうね。いい引受やMA案件がとれない欧州系とかJPモルガン、メリルじゃそんなないですかね?GCAでVPクラスで2000位あれば安定しているのでいいかと思いますが、外資IBDからはVP以上で基本採らないですよね?コネが無いとあそこに入るのは至難の技でしょう。

今は環境が環境なだけに弱気になっているのかも知れませんが、やはり元外資IBD VP以上のアラフォーで国内系やファンドにいけずに滞留した場合の行く末が気になります。昔の逃げ道の弱小外資(カナダ系とかオランダ系)も撤退・縮小、究極の逃げ道だったサラ金・パチンコ系、ITベンチャー系(ライブドア、グッドウィルなど)すら今は法律が変わったり業績悪くて全く採用が無いので、中途半端に外資IBD⇒数年でクビのワーストシナリオだけは避けたいと考えています。

キャリアというよりはお金を主眼に置いている、ということであれば、貯金ベースで2億円を想定して逆算していくしかないですよね。

「10年VP」 = 「万年VP」ってあれば一番いいポジションですけど、このご時世だとまさにup or out なんで、フロントはないですよね。MDになったからといって一生安泰かっていうとそうでもない。そして私が前々から危惧していた二番底が到来してるし... でも2億円貯金に関して言えば、(VP以上でやっていれば)10年かからないと思います。勿論、会社全体の業績が悪くて出ない年もありますから何とも言えませんが、10年は必要ないと思います。上げ相場での初段階でVP入社してそこから5-6年、自分がその会社で持つ自信があればいけるのではないでしょうか? ただ、その間に切られないという保証はないので、そこはリスク取るしかないですよね。

でも、ご指摘の通り、そもそも日系からVPクラスで採用するって近年聞いたことがないです。正直、コネを使うしかないと思います。元日系、現外資勤務の上司などにひっぱってもらう位しか方法がない気がします。ヘッドハンターを使うと今のタイトルより落ちたところで採用される位しか方法がないので(でもそれも最近はほとんど聞いたことがない)、アソシエイト採用になり、また4年かけてVPになるのかって勝負になりますからね。結構精神的に厳しいと思います。今29歳で33歳で初VP、そこからまた... だと結構長い勝負になりそうですよね。

今の日系証券でコンプラのキャリアはお持ちなのでしょうか? コンプラも近年、楽勝ポジションの割には払いがいいということでフロントの(年齢・タイトルともに)ミドルレンジの方々が注目し始め、社内異動を画策している人が多い様に聞きます。日系でソリッドなコンプラキャリアをお持ちであれば、外資への転向もありでしょうけど、素人だと難しいでしょうね。ちなみに私の上司も最近、「コンプラって食いっぱぐれないよな」とか言い始めました。「今さら?」だけど、意外と社内移動を狙っている雰囲気さえ感じますね。(フロント比)景気の波に左右されないし、くびになった人ってあまり聞いたことない。もしなったとしても、すぐ見つかってますしね。ニーズは常にある職だと思います。そして何より拘束時間が短い、のに給料はいい。会社後の第二の生活が送れる。まあ、でもこのポジションもどこかでの下積みなしには出来ないですよね。一番手っ取り早い方法は今の会社でコンプラに異動し3年程度の実務経験を積み(少なくとも一度は金融庁検査を経験してから)、外資に移動、でしょうね。

どちらにしても、外資はキャリア採用なので、どうしても過去の戦歴がポイントになってしまうのです。

キャリア採用がうるさく言われなかったのは2005~2006年だと記憶してます。あの時の相場が戻ってくる前に外資へこっそり移動するってのが現実的だと思います。情報収集だけは常にしておくってことですかね。今のレコメンとしては、今の会社にステイです。つまんないアドバイスですけど、最も現実的かと。ドバイの件もどこまで影響あるか分からないですし、下手すると外資はもう一段のリストラ、ハイヤリングフリーズに入るかもしれません。

とりあえずステイでしょう。

私もこれからのキャリアどうしたらいいのかなぁ、なんて思うんですが、答えは「2つ」なんです。1つは現状に「ステイ」。

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勝ち組PE、HFって日本だとどこになるんでしょうか? 

唯一上手くいってると思っていたユニゾンは... あんなことになってしまいましたしね。色々と噂されてますけど、解散に追い込まれるかもしれませんよね。HFにしても日本でやる意味があまりないから大手は撤退してしまった訳ですしね。税金がね.... 日本でHFやる感覚が私は理解出来ないです。わざわざ日本でやらなくても... みたいな。それ以上に、日本での勝ち組がどこなのかが分からないです。こっち方面に詳しい方いたら教えてください。

最近、やはり海外なんじゃないかと思い始めてます。これが私の中での2つ目の答え。

香港、シンガポールのHF、PEなんかは狙い目な気がします。数自体も多いし。税金も安いので向こうで稼いで日本に帰ってくるというのはどうでしょう? こちらの路線の方が、日本で日系→外資よりも現実的な気がします。違う人生も開けそうだし、どうでしょう? 

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コメント

攻撃的に聞こえてしまったら申し訳ないのですが…すみません…実際に働いている人にしかわからないこともあると思うので、それも含めて、一つ聞いてみたかったことがあります。

(給料格差ってなんでそんなにも大きいのでしょうね、というのは個人的な疑問なのですが、)「IBDだとボーナスだけで数千万」という給与形態に、正直、なぜ?と疑問が浮かびます。一般企業の年収分をボーナスで貰ってるわけです。普通の人の感覚で考えたら、カケハナレスギて訳が分からない。

IBDでそれだけお金を貰うだけの労働対価、価値って何ですか?

残業なら何処の業界にも有るので、労働時間という観点だけでは説明がつかないと思います。そうすると、仕事内容にあるのだと思うのですが、実際に働いている人から見て、どんな点が他の業種と金銭面で差が生まれる程の価値やサービスとなるのでしょう?

お時間ある時にでも、お願い致します。

セレブさん、丁寧なご回答どうもありがとうございました。結構強烈なインパクトがありましたが、もう一度突っ込んだ話をさせてください。

①外資IBD VP以上の年収の誤解
2億円貯めるのに十年はかからない、5-6年位だろうというコメント正直ぶっ飛びました。何故なら、2億÷5-6年=3000万以上・・・1年あたりの貯蓄額。これは税引き後なので、少なくとも税込み年収7-8千万レベルは必要です。ということはベースは2000前後なので株込みボーナスが5-6000千万ということですか!実は私含めた国内系IBD、ヘッドハンター(VP案件扱わないのであまり当てになりませんが)の共通認識は、外資IBDのVPの年収はせいぜい4千万、SVP・Dで5-6千万です。実はその水準は国内系IBDは知りませんよ。セレブさんたちもらいすぎですよ、ありがたみを感じて下さい(笑)。

②外資コンプライアンスは本当に人気あるのですか?
外資IBDの年収の凄さに驚いた反面、コンプラが人気は意外です。私のアラフォーの先輩たちで外資コンプラの人が複数いるので、こちらの年収は大体わかるのですが、ベース2000で米系大手でも1000にもとどきませんよ。せいぜい合計2500-3000ですよ。IBDの半額というより三分の一ですよ!フロントの方たちはそのあたりの事情を知って、コンプラに行きたいとお考えなのでしょうか?

以上より、地道に元上司の引きでコンプラにでも行こうかと考えていましたが、7-8千万に揺さぶられ(笑)、何とか外資IBDにもぐりこめないかと思うようになってしまいました。それなら3年でクビになってもいいから行きたいなあと思っています(笑)。

基本的には、プロフェッショナルサービスに対する対価と考えるとわかりやすいと思います。

よくある話では、数学をよく知っている人が1人いれば、知らない人が100人いても、その100人よりも付加価値が出せるというもの。

経済がコモディティかしていく中で、バンカーの仕事も、そうした局面が避けられないとはいえ、私を含め、ある意味誰でもできるような仕事をしている人は給与は下方に向かうというだけのことだと思います。

私自身はバンカーの給与をみて、うらやましいとかは感じません。なぜならば、給与と仕事は同じものを表裏でみているだけのもの。
仕事の苦労を考えれば、給与水準の妥当性を外から評価は出来ないと思います。

私などは、なぜ、自分の所属している会社の業績が悪いのに、ボーナスが出てくるのか不思議だし、残業代と称して、生産性の悪い人間に余剰キャッシュを支払うのもどうかなと思っています。

ただ、私のいるドメスティックなメーカーは、ミドルクラスもそうした状況に違和感をもたないようですが。

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