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2010年6月23日 (水)

「35歳転職限界説」の真偽

COCOさんからのコメント(青字)

セレブさん、お久しぶりです。今回はセレブさんの今回の記事に関するネタで、私にしては珍しくちょっとまじめな質問なのですが、日本の転職市場では35歳限界説というのはやはりほんとうなんでしょうか?
実は離婚を機に、ひょっとしたら日本に数年戻ってみようかな、なんて思って去年の終わり頃からエージェントに履歴書配ったり、一時帰国の際にあちこちに顔出してみたりしたんですがやはりぱっとする案件がなく、個人的なファクターとしては離婚後いくつかのいわゆるアバンチュールを経て一応真剣交際の相手(なぜか人生初めての年下、しかもこれもはじめての理系男なのですが)もできたり、現在のこちらでの勤め先でちょっとしたプロモーションを受けたりと、個人的な状況ではあと1年くらいはまだこっちで様子見てスタンバイ、もちろんビッグディールが飛び込んできたら話は別ですが、当面はやはりこちらで腰を落ち着けようかな、なんで思い始めている矢先なのです。一方で、日本でお世話になっているエージェントの方に、私はまだアラサーの範疇に入るので実際35歳には何年かあるのですが、もし本当に日本に戻って転職したいなら、一応30代前半と言える今年が勝負だとかなんとかプレッシャーをかけられ、いくら半永住権をもっていて、かれこれ10年近く住んできた国とはいえこちらに移住する理由(つまり元夫との日本での出会いから結婚)から今の状況(一応こちらのほぼ国営企業の管理職に今はついているものの現在の不況や年金制度のリフォームなどでこの先30年の保証はいまいち不明です。しかも今の一応”真剣交際”の年下理系男だってどうなるかわからないし、実際もう結婚とか長期的な関係にいまいちコミットメントする自信もないのです)といい、なんだかいつもその場限りの一次的な理由で、自分の祖国にもしかしたら一生まともに住める機会を逃してしまうのかと珍しくまじめに悩んでみたりしています。セレブさんの見解では、一応ある程度の職務経験(金融など専門職ではないですがマネジメント経験はあります)、語学力(英語プラスもう一カ国ヨーロッパ言語はなせます)、加えて日本の4大卒プラスヨーロッパビジネススクールのMBAも一応持っている30代前半の日本人キャリア、ただ日本での職務経験はほぼ皆無(3年未満)に等しいのですが、どうでしょうか?ギブアンドテイクといっては何ですが、もしご興味おありでしたら、ヨーロッパの転職市場についての情報は提供いたします。どうかよろしくお願いいたします。

ずばりお答えすると、「まあ本当」、ですかね。

日本で外資系証券業界内での話しか私には語れないのですが、その領域においてはまあ一般的なコンセプトではありますね、「35歳限界説」。

ただ専門的な技術、というか、専門的な領域を持っていて、その領域で長くやっていれば、35歳超えてても40歳超えてても採用されているという事実はあります。要は専門性なんだと思うんですよね。本当の意味での専門性ってよりは、寧ろ、「レジュメ上の専門性」をアピール出来れば可能かと。何も実際は出来なくてもレジュメ上パーフェクトな専門性を伝えられればまずは採用されると思います。日本ってそんな所な気がする... 

去年なんかは金融危機真っ只中であまりいい案件もなかったということもあって、結構35歳以上の人はきつかったというのは事実だと思いますけど、今年に入ってソブリン危機真っ只中とはいえ、去年との比較においては回復しているのは事実。そういう環境下で35歳超えてても転職してる人達っていますからね。

COCOさんのバックグラウンドを拝見している限りにおいては、ピカピカじゃないですか? 普通に考えると大丈夫だと思います。MBAに英語、日本語、ヨーロッパ言語の3カ国あれば鬼に金棒だと思うな。35歳超えてもいけると思います。ただ繰り返しになりますが、仕事という意味での専門性をアピール出来る何かが必要かなって思います。例えば、ですが、40超えて転職した人達は、「デリバティブ一筋20年」、とか、「金融広報一筋20年」とか、同じ職種で「極めた」というイメージを印象づけられる人、またはキャリアに一貫性がある人ばかりですね。ポイントは専門性かと。

でも私なら真剣交際年下男と行くところまで行くな。絶対そっちの方が楽しいですよ。実りある人生って感じする。失敗してもそれは重要な経験だと思うし。祖国にはいつでも帰れるけど、真剣に交際する男はそーんなに簡単に見つからないですよ。結局、アラサーにもなってやっと気付いたんですけど、私の人生の目的は、自分が愛する人を見つけてその人と楽しく暮らすこと。私、COCOさんの状況に置かれたい(笑) 

逆に質問なんですけど、そんなに長く異国に住んでいてやはり祖国に帰りたいって願望、ありますか? 「住めば都」って感覚になりそうだけど、どうですか?

是非、欧州の転職事情も教えてください。ベタベタの日本人で英語しか喋れない私にでも仕事あったら紹介して欲しいです。楽しみにしてます。

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コメント

お給料が下がってもよければ、35歳以上でもたぶん、転職できます。あとは、プライドにこだわらず、「新たな一歩としてがんばる」という姿勢でのぞめば、書類選考で、厳密に年齢差別する会社でなければ大丈夫だと思います。
35歳というと、家族やローン抱えていたりするから、給与が下がるのがNG、年下の上司の下で働くのがいやだというとかなり難しいということでしょうね。

専門性があるかどうかは、セレブさんの書かれているとおりですが、
私は30前半の女性で、違う業界かつ違う職種に転職できました。一応、資格職ですが、難関資格ではありません。

丁寧なコメントありがとうございました。
専門性がポイントなのですね。
今までずっと同じ業界にいるので業界知識はそれなりにあるつもりですが、専門性に関してはちょっと自信ないかもしれません。でもなんとか履歴書でうまく体裁をつくろってみます、、。

しかもやはりセレブさんのご質問通り、これだけ長く外国に住んでいれば「住めば都」っていうかもうこちらも第2の祖国のようにさえ感じられるくらいなので、そういう全てをリセットするに見合うレベルアップも望みたい、なんて思っていたところそんなうまい話はなく、不景気のせいかスキルが足りないためか全くいい案件がないんですね。ただどんなになじんでも外国には違いないので、時々「自分の国にいる」ということが恋しくなる時はあります。

結局離婚自体もけっこうヘビーな出来事で、去年辺りから気分転換もかねてちょっととりあえず何年か日本に戻ってみようかと思い始め、転職活動してみようかなんて思ったわけです。

それから、前夫とは彼の留学生時代に日本で知り合って日本語も割りと話せる人だったし、何らかの形で日本で生活する可能性もあったのでたとえこちらに永住することになったとしても、日本は常に身近だったのにそれが離婚後急に日本が遠く感じられてしまい、なんだか急にそれまでの絶妙なバランスやロードマップが一気に崩れてしまってなんていうと、日本人なのは夫ではなく、私なのに変な話ですが、事実なんです。

さて、こちらの転職事情ですが、ヨーロッパなんて大きく出た割には、今住んでいる国以外はそこまで知らないのでごめんなさい。
今の国は(やはりどこで誰が呼んでいるかわからないので敢えて伏せておきます)、日本のような新卒をいっせいに採用するという制度がなく、転職率はどの年代でも日本より高いと思います。
労働に関する考え方が日本とは決定的に違うので、よほどのトップレベルを除いてはquality of lifeを基準にキャリアプランを考えている人が多いです。

そんなヨーロッパで一番キャリア志向なのはやはりUKでしょうね。それもとくに金融系。
ですからセレブさんの経歴だと、UKなんかいいと思いますよ。UKは他のヨーロッパ諸国に比べ、言語の面でも労働ビザなどの手続き面でも外国人にたいしてオープンだし。
どこの国にターゲットをおいているかわかりませんが、こちらは地続きだから(UKは島国ですがその分航空網が発達しています)どこにいくにも簡単ですしね。

今の(一応)真剣交際相手はセレブさんと同業者なので、場合によっては何かもっとピンポイントで情報を提供できるかもしれません。
今回メールアドレスを残しておきましたので、もしよろしければ個人的なご質問など下さればわかる範囲で何とかお力添えできるかもしれません。

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